歯周病には正しい歯磨きの仕方が必要なのです!

歯周病には自覚症状がありません!

知らない間に、どんどんと歯周病は、悪化していきます。

  • 歯ぐきの色が赤い
  • 歯と歯の隙間が広くなった
  • 歯みがきで出血しやすい
  • 冷たいものがしみる
  • 口臭がある
  • 歯ぐきが腫れる
  • 歯がグラグラする
  • 歯ぐきが下がった、歯が長くなった

心当たりがあれば歯周病を疑ってみましょう。

 

歯周病には毎日のオーラルケアが重要(歯磨き)

歯周病は毎日のケアが大切になります。

ただゴシゴシと磨いているだけでは、歯ぐきにも悪いし、

歯周病に対しても効果がありません。

 

歯垢を残さずに落とすことが重要です!

歯垢

 

 

 

 

 

 

歯と歯ぐきの境目の歯垢は、歯周病になると歯ぐきの腫れや

歯周ポケットの深さで、より取り残しが多くなります。

 

正直、普通の歯磨きの仕方では落とせなくなってきます。

更に、歯ブラシだけでは無理なのです。

 

歯と歯のすき間には、専用の歯磨きの仕方がある

歯ブラシで磨いても、歯間のすき間に付いた歯垢は落としきれません。

特に、歯間の歯周ポケットには歯垢が溜まりやすく、

歯垢が硬くなり、歯石になっている可能性があります。

 

歯石は、自分では落とせませんから、歯医者で取り除いてもらいます。

 

歯垢に関しては、歯間ブラシやフロス・糸ようじなどを活用して

しっかりと1本1本の間を磨いて、歯垢を落とす歯磨きの仕方を習得して下さい。歯間ブラシ

 

 

 

 

 

正直、面倒くさいですし、疲れます。

 

ひとつひとつの歯間に歯間ブラシを差し込んで、2~3回出し入れ

してのブラッシング。

 

特に、奥歯の歯間にブラシを入れるのは、一苦労で疲れます。

慣れるまでは、

歯間ブラシ 歯磨きの仕方

 

 

⇐ T型のこんな歯間ブラシ

を使うのが良いと思います。

 

T型の歯間ブラシは、普通の歯間ブラシより割高ですが、歯を失う事を考えると割安です。

フロス 歯磨きの仕方

 

 

⇐ フロスが一番割安ですが、

深い歯周ポケットには不向きです。

 

 

歯周病の状態や、歯間の幅・場所でブラシを使い分けをするのが効率的です。

歯周病 歯磨きの仕方

 

 

⇐ 色んなタイプを試してみる

 のも良いでしょう。

 

 

奥歯に歯周病が多い? ブラッシングの仕方

奥歯は、特に磨き残しが多くなります。

理由は、歯垢が溜まりやすい上に磨きにくいから!

 

結果、歯垢が増えて歯石になり、歯周ポケットが現れ

ドンドンと深くなる。

歯周病になる原因がそこにあるのです。

 

歯周病!奥歯の抜歯が多いわけは?

奥歯の方が、知らず知らずのうちに歯ぐきに炎症が出やすいです。

理由は、同じく奥歯の磨き残しです。

銀詰め物

 

 

 

 

 

 

磨き残しから急に歯周病になる人は少ないです、

長年、磨きにくかった所なので虫歯で銀の被せ物や詰め物があるでしょう?

 

その様な銀歯との境目には、特に歯垢が残りやすいのです。

 

ですから、奥歯は虫歯になり抜歯、もしくは歯周病により抜歯。

その確率が高いのです。

 

歯周病に対しての正しい歯磨きの仕方!

歯ぐきをマッサージしていても治りませんよ!

マッサージしても、歯周病菌は取り除けませんからね!

 

歯周病を治す(良くする)には、歯周病菌の溜まるプラーク(歯垢)を

取り除く事です。

 

これに尽きます!

歯垢プラークを取るには、ブラッシングです。(歯磨き)

しかし、歯垢があるからには、歯石もあります。

 

歯石は、ブラッシングでは取り外せませんので歯医者で

専門器具を使って取ってもらいます。

スケーリング 歯石とり

 

 

 

 

 

その後は、あなた自身が歯垢を落とすのです。

磨き残しがあると歯垢になり、また歯石になり

歯垢がたまりやすい。

 

同じ繰り返しをするたびに、歯周病は悪化していきます。

歯ぐきのマッサージをするのであれば、

歯と歯のすき間を歯間ブラシでマッサージする!

 

歯を磨くのではなく、歯と歯ぐきの境目を中心に磨く事が重要です。

 

私は、歯間ブラシを2種類ほど(サイズの違うもの)歯間の幅が違うので、

SSサイズとMサイズぐらい。

それから、フロス。

歯ブラシは2本程度使い分けして磨いています。

頭の小さめの歯ブラシと、ローラー式の(写真下)ころころ歯ブラシ。

コロコロ歯ブラシ

 

高価なので、仕上げに使ってます。

 ↓

コロコロ歯ブラシ

 

 

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